アメリカ大統領選討論会超速報 お互いに言いたいことを言った 論点のすべてでまったく嚙み合わない 経済 移民 Abortion 戦争 Medicare 気候変動 現状を丸ごと肯定するのかダメなのか

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  • Опубликовано: 18 сен 2024
  • アメリカ大統領選討論会カマラ・ハリスvsドナルド・トランプを視聴した。お互いに言いたいことを十分に言う、ディベートとしては両者ともに満足度の高い結果だっただろう、と思う。内容をまったく考えずに技術的なところだけで見れば、50:50の引き分けと自分は評価した。
    テーマは、経済 移民 Abortion 戦争 Medicare 気候変動 などに分かれていたが、それらすべてにおいて、両者の意見はことごとく正反対であり、合意するところは一ミリもなく、全部の意見が潔いまでにすれ違っていたのが印象的である。このふたりはもう、何度議論をしても、まったく違うことを言うので、討論会という形式には意味がなく、それぞれのスピーチを個別に聴くのとまったく変わらないと言えるだろう。
    本質的に、現在のアメリカに何の問題もなく、大統領なんて気の利いたことをおしゃれに言えればそれで良い、と思っているアメリカ人なら、今回の討論会では絶対的にカマラ・ハリスに共感しただろうし、今のアメリカはすっかりひどいものになったので、何とか復活させないととんでもないことになる、という危機感を持っているアメリカ人なら、ドナルド・トランプの話に完全に共感しただろう。
    要は、アメリカの現状認識をどう考えているかによって、はっきりどちら側に就くかが決まる、わかりやすい選挙が今回の大統領選なのだ、ということが明確化されたのが、本日の討論会であった、と言える。
    日本の自民党総裁選で言えば、現状肯定派で能天気な人々が小泉進次郎氏を推し、現状は変えなければいけないことが山積している、という危機感を持つ人々が高市早苗氏を推すのとパラレルな関係にあると見ることができるかも知れない。
    万一、カマラ・ハリス氏がアメリカ大統領になり、小泉進次郎氏が日本の首相になれば、お互いに何を言っているのか意味不明なぺらっぺらなことを言い合って笑い合うようなことになり、メディアとしては非常に困ることになるのかも知れないが、自分としては、両国のリーダーがそんなことでは世界の将来が非常に危険だと思う。
    自分の場合は、アメリカの現状にも日本の現状にも危機意識は持っているので、そういう組み合わせだけは何とか回避しないと、タイタニック号のような悲劇を招きかねないのは、それだけは御免蒙りたいと思っている。
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